
記者会見するホンダの八郷隆弘社長=24日午前、東京都港区【拡大】
タカタのリコール問題をめぐっては、ホンダなどメーカー10社の調査組織が23日に欠陥原因を特定する結果を発表しており、今後はタカタの負担割合を決める協議が本格化する見込み。
5000万台規模のリコール費用は数千億円に上り、タカタは債務超過に陥る公算が大きい。八郷社長は「(エアバッグの)交換比率の向上と真の原因究明が最優先だ」と改めて強調した。
ただ、タカタはエアバッグの世界シェアで2割を誇り、シートベルトなどでも高い技術を持つ。経営不安が供給に影響すれば自動車各社の生産の足かせになる恐れもあり、他メーカーからは「タカタの主要顧客であるホンダが支援を決断すれば協力する」(幹部)との声もある。