東電、異業種頼みの営業力 電力激戦区の首都圏でソフトバンクと組む背景 (2/4ページ)

2016.3.2 06:29

KDDIの「auでんき」を勧めるauショップ店員=東京都新宿区

KDDIの「auでんき」を勧めるauショップ店員=東京都新宿区【拡大】

 「一度裏切られた相手を信用していいのか…」

 電力自由化にからむ提携交渉で、東電社内には最後までソフトバンクに対する根強い不信感があった。だが、それ以上にソフトバンクの営業力は必要だった。5カ月後の15年10月、提携会見で東電カスタマーサービス・カンパニーの真田秀雄・経営企画室長はこういった。

 「全国展開に向け(ソフトバンクには)積極的な姿勢を示してもらえた」

 独占企業の弱さ補う

 東電が危機感を抱くのは、越境販売の主戦場が全国の電力需要の3分の1を占めるとされる首都圏だからだ。東京ガスやJXエネルギーなど有力な新電力の多くは、まず首都圏に参入する。さらに他の大手電力も越境販売を目指す。

 経済産業省の認可法人がまとめた4月以降の電力切り替え状況(プラン変更含む)によると、2月19日時点の申し込みは約23万件に達した。うち、96%は東電と関西電力の管内だ。

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