ソフトバンクとNTTドコモは25日、米アップルの新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)SE」の販売価格を発表した。ソフトバンクは24日に発表したKDDIと同様、記憶容量16ギガ(ギガは10億)バイトのモデルで2年契約の割引を適用した場合、月額450円、支払総額は1万800円とした。一方のドコモは432円、1万368円。
「SE」は、2013年9月発売の「5s」と同じサイズで画面は4インチと小型なのが特徴。15年9月に発売した4.7インチ画面の「6s」とCPU(中央演算処理装置)性能などは同じだが、支払総額はソフトバンクが約5000円、ドコモが約1万5000円安い。
3社は24日から「SE」の予約を受け付けており、発売は31日。他社からの乗り換え割引を見直し、機種変更、新規のいずれも同じ価格にした。