東電HDの会長と社長、数土氏と広瀬氏がそのまま続投

2016.3.31 18:01

 東京電力は31日、4月1日に持ち株会社化するのを受け、新体制での役員人事を発表した。持ち株会社の東京電力ホールディングス(HD)の会長と社長には、旧東電の数土文夫会長と広瀬直己社長がそれぞれ継続して就任する。東電HDの取締役についても旧東電の役員がそのまま就く。

 東電HD傘下で火力発電事業を担う事業会社「東京電力フュエル&パワー」の社長には、旧東電で同事業のトップを務めた佐野敏弘氏が就任。送配電事業会社の「東京電力パワーグリッド」の社長には同事業のトップだった武部敏郎氏、小売り事業会社の「東京エナジーパートナー」の社長には、同じく小売り部門のトップを努めた小早川智明氏が、それぞれ就任する。

 上場会社の東電HDはグループの経営を統括するほか、福島第1原発事故の賠償や廃炉、原発事業、水力・新エネルギー事業などを担う。

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