「KONSTELLA」は、新しい分野に挑戦したい東洋スチールと、2012年に近畿経済産業局が主宰した、若手デザイナーを対象にした知的マネジメント講座「デザイン道場」を卒業した有志メンバー5人が結成したデザインプロデュースチーム「Iroyori(イロヨリ))との共同開発で生まれた。今回の出展で得たバイヤーやユーザーからの反応を元に手を加え、早期に製品として送り出す。
昨年11月に東京ビッグサイトで開かれたデザインフェスタVol.42でも、意外な企業の新規事業が見られた。出展していたのは五光発條(横浜市瀬谷区)という部品メーカー。機械製品やエレクトロニクス製品に部品として使われる小さなバネを製造している会社が、若い人が好む雑貨やファッションが集まるデザインフェスタだけに、売っていたのは工業用のバネではない。
五光発條が並べていたのは、「SpLink」というブランド名のブロック玩具。小さいながらも様々なサイズや形があるバネとジョイントを組みあわせることで、どんなものでも作り出せる。ブースには一例として、スマホケースや名刺入れを作って販売していた。針金と違って弾力性を持っているため、変形させても折れ曲がったままにはならない。中にiPhoneや名刺を入れれば、周囲を覆うようにして本体をしっかりとガードし、衝撃を抑える。