
外部給電器をつなぎ「走る電源」としても使えるホンダの燃料電池車(FCV)「クラリティフューエルセル」=18日、埼玉県和光市本町【拡大】
価格・充填ネック
ただ、普及のハードルは高い。経済産業省によると、水素ステーションは3月末に東京や大阪など大都市圏を中心に約80カ所にとどまる。新型クラリティは初年度は自治体や企業向けのリースのみで、「ステーションの少なさもあり個人が自由に使うのはまだ厳しい」(同)。
ホンダは17年後半にも国内販売を始める方針だが、価格競争力が大きな課題になる。
新型クラリティは希望小売価格を766万円に設定。国や地方自治体の補助金を使えば実質負担は500万円を切る見込みだが、ハイブリッド車(HV)などと比較すると高価だ。