三菱重工業は19日、フランスの空調・給湯機器メーカー大手アトランティック・グループと同国で業務用の二酸化炭素(CO2)ヒートポンプ給湯機「キュートン」の販売で協業すると発表した。三菱重工が手がけるキュートンはマイナス25度の極寒状況でも使用できる給湯機で、アトランティックの営業網と高いブランド力を活用し、現地での販売拡大を目指す。
キュートンは従来のガスボイラーや電気温水器に比べ、CO2排出量や運用コストを削減でき、寒冷地での使用に適している。主にホテルや医療施設などで使われている。
三菱重工が販売協業するアトランティックは給湯・暖房用ボイラー、ヒートポンプなどを販売し、売上高は約1600億円で欧州トップクラスの企業。今回の販売協業契約は欧州三菱重工空調が締結した。
三菱重工はアトランティックとの協業を通じて、2018年に1000台の販売を目指す。