大戸屋ホールディングス(HD)の創業家で筆頭株主の三森三枝子氏と主要株主の三森智仁氏が、会社側が示した6月開催の株主総会に諮る取締役選任案に反対の意向を示していることが20日、わかった。三枝子氏と智仁氏は、昨年死去した元同社会長の三森久実(ひさみ)氏の妻と長男。
大戸屋HDは18日、6月23日の株主総会で承認する取締役選任案を発表。産経新聞の取材に20日応じた智仁氏は「会社側の提案では社外取締役3人全員を入れ替えるほか、以前取締役を務めていた3人が再び取締役に選任されるなど一部に疑問がある」と説明した。窪田健一社長が再任されることには、とくに反対ではないという。
大量保有報告書によれば三枝子氏は13・15%、智仁氏は5・64%の株式を保有している。