トヨタ自動車は23日、タカタ製エアバッグの欠陥で、米国で約158万4000台を追加リコール(無料の回収・修理)すると発表した。トヨタの米国でのタカタ関連リコールは累計470万台規模に膨らんだ。米道路交通安全局(NHTSA)が今月4日、タカタ製エアバッグのリコール対象を3500万~4000万個追加すると公表した一部となる。このうち、タカタは1385万個の助手席用エアバッグを優先してリコールすると表明している。
今回、トヨタの追加リコールとなるのは、2006年型から11年型にまたがる9車種。小型車「ヤリス」(日本名ヴィッツ)や、高級車ブランド「レクサス」のセダン「IS」が含まれる。トヨタ以外のメーカーも、今月中に米国でのリコール対象車を順次発表する見通し。欠陥のあるエアバッグは、作動時に異常破裂し、ガス発生装置の金属片が飛び散って乗員が負傷する恐れがある。(共同)