業界ダントツで盤石のコンビニ事業にも懸念がないわけではない。ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングスが26日、それぞれ株主総会を開き、経営統合案を承認。業界3位のファミリーマートと、ユニーグループが傘下に置く4位サークルKサンクスとの合計で国内店舗数は約1万8000店と、ローソンを抜き、首位のセブンに迫る規模となる。
商品開発力やATMを軸とした銀行業への参入などによって、これまでセブンが築いてきた顧客基盤の優位性は「鈴木氏の退任だけでは簡単には揺るがない」(大手コンビニ幹部)との見方は多い。ただ、カリスマ経営者が抜けた後、新経営陣がこれまでと同じような成長軌道を描けるかは未知数だ。(永田岳彦、大柳聡庸)