【株主総会詳報・三菱自(3)完】「軽発売時の責任者。なぜ潔く切腹しないのか」と益子会長に批判集中 (1/3ページ)

2016.6.24 19:41

三菱自動車の株主総会で話す益子修会長を映したモニター画面より=24日、千葉市美浜区中瀬の幕張メッセ(会田聡撮影)

三菱自動車の株主総会で話す益子修会長を映したモニター画面より=24日、千葉市美浜区中瀬の幕張メッセ(会田聡撮影)【拡大】

  • 三菱自動車の株主総会の会場に入る株主ら=24日、千葉市美浜区中瀬の幕張メッセ(会田聡撮影)
  • 三菱自動車の株主総会で話す益子修会長を映したモニター画面=24日、千葉市美浜区中瀬の幕張メッセ(会田聡撮影)

 続く男性株主が“あの人”を引き合いに出し、経営責任に言及する

 株主 「益子修会長に申し上げたいことがある。会長の対応に問題があると思う。燃費不正のあった軽自動車の発表時の社長は益子さんですね。なぜ辞任しないのか。開発本部に責任をとらせるのではなくて自ら責任を取るべきではないか」

 「そうだ!」のやじと拍手が飛ぶ。

 株主 「最高経営責任者がなぜ潔く切腹しないのかわかりません。あのせこい舛添(要一・前)都知事も不適切ということで辞任した。今回の問題は不適切ではなくて不正なのに辞めないのはなぜか。それから日産自動車と提携合意の会見で笑顔だったのは納得できない。会社がピンチに陥り存続の問題に関わらず笑顔が出るのか」

 益子会長 「責任の取り方はいろいろあるが、わたしとしては外部調査委員会の調査が終わっていない、これを踏まえて再発防止策をつくらなければいけない。また日産の出資実現に向けてデューデリジェンス(資産査定)、各国の独禁法の審査をしたうえで、新しい体制に引き継ぐことが私の役割だと思うのでご理解いただきたい。日産との会見の笑顔は、非常な窮地から提携で光が見えてきたという気持ちがあったからだと思う。日産以外のわれわれがあまり好まない相手が提携先として突然浮上するリスクもあったので、長年付き合いのある日産と再生をスタートさせたいという思いがあった。不謹慎だということもあるので、今後は気をつけたい」

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