
米テスラ・モーターズの新型EV「モデル3」(テスラ提供・共同)【拡大】
車載用リチウムイオン蓄電池はパナソニックや、日産とNECの合弁会社オートモーティブエナジーサプライが世界1、2位を占め、日本メーカーが優勢にある。日本の自動車メーカーがEVやハイブリッド車(HV)で先行した影響が大きい。
ただ、韓国勢も性能、品質面での差を縮め、急速に追い上げている。リチウムイオン蓄電池の全用途合計では、すでに韓国勢が日本勢を逆転した。民間調査会社の富士経済によると、車載用の世界市場は19年に8200億円と14年の2.5倍に拡大する見通しだが、液晶パネルや半導体など日本勢が韓国勢に追い抜かれた事例は多い。車載用リチウムイオン蓄電池でもうかうかしてはいられない。
(本田誠)