
専用のクラブラウンジ【拡大】
京王プラザホテル(東京都新宿区)は、本館高層階の客室を全面的に改装する。投資額は約25億円で客室の高級感と快適性を一段と向上。専用のクラブラウンジも45階に設置し12月中旬に本格オープンする。2020年の東京五輪に向け、国内外の富裕層を取り込んでいく。
対象となる客室は本館の37階から41階にかけての計111室。最上級クラブフロア「プレミアグラン」として新たに誕生する。高層階からの眺めを楽しめる開放感に優れたバスルームを売り物とする。
クラブラウンジではチェックインやチェックアウトの手続きを行えるほか、ブッフェスタイルの朝食やカクテルタイムの飲み物などを提供する。また、専任のコンシェルジュが食事の予約やミーティングを手配するなど、幅広くサポートする。
宿泊料金は広さ35平方メートル前後の「クラブルーム プレミアムグラン」で1室4万5000円から。プレミアグランスイートは10万円から。
45階には一般の顧客も幅広く利用できるスカイラウンジを新装オープンする。