セブン&アイ、西武筑波店と西武八尾店を来年2月末閉店へ ニッセン立て直し 

2016.8.2 09:35

 セブン&アイ・ホールディングス傘下の百貨店そごう・西武が西武筑波店(茨城県つくば市)と西武八尾店(大阪府八尾市)の2店を来年2月末で閉店する方針を固めたことが2日、わかった。5月にセブン&アイの社長に就任した井阪隆一氏のグループ構造改革の一環。

 そごう・西武の不採算店の整理と合わせ、業績不振が続く連結子会社のカタログ通販大手ニッセンホールディングスの完全子会社化もあわせて実施し、構造改革を加速させる。

 八尾店は、昭和56年5月に、筑波店は昭和60年3月にそれぞれ開店。両店とも近隣の郊外型のショッピングセンターなどと競争激化やインターネット通販に押され、近年は売上高、利益ともに低迷していた。

 先月7日に発表されたセブン&アイの平成28年3~5月期連結決算で、そごう・西武の百貨店事業は売上高にあたる営業収益は前年同期比3・8%減の2045億円。営業損益は10億円の赤字(前年同期は9200万円の赤字)で赤字幅が拡大している。すでに西武春日部店(埼玉県春日部市)を今年2月末で閉店したほか、9月末には西武旭川店(北海道旭川市)とそごう柏店(千葉県柏市)の閉店も決めているが、業績改善には一層の不採算店の閉鎖が必要と判断した。

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