
全日空グループが試験的に実施した、客室に愛犬を同伴させて空の旅を楽しめるツアー=5月20日【拡大】
全国ペット・ツーリズム連絡協議会の会長を務める東洋大の東海林克彦教授(国際観光学)は「ペットを飼っていても遠出したいという考えが当たり前になってきた」と全日空の取り組みを歓迎する。
ただ、同社はかつて、国際線でペットを客室に持ち込めるサービスを提供していたが、動物の苦手な乗客に配慮し、2005年に終了している。アレルギーを持つ人もおり、対策は欠かせない。ツアー後に今回の企画を知った客からは「犬が乗った機内に座りたくない」との苦情が寄せられた。
全日空はツアー後、より丁寧に機内を清掃。今後、同様のツアーを本格化させる場合について、担当者は「機内清掃の内容を公表するなど配慮したい」としている。