
全日空グループが試験的に実施した、客室に愛犬を同伴させて空の旅を楽しめるツアー=5月20日【拡大】
ペットフード協会によると、昨年10月現在、国内の犬猫の飼育数は推計で約2000万匹。東海林教授は「これだけのペットと飼い主が遠出しやすくなれば、旅行産業の活性化にもつながる」と話す。ペット同行のツアーには、目的地の宿や娯楽施設などの対応も不可欠だ。全日空の担当者は「飛行機に一緒に乗って終わりでは意味がない。旅先の地域ぐるみでの協力も必要だ」と話している。
国内大手旅行会社の担当者は「移動手段がないと、そもそも旅行が成立しない。乗り物にペットが乗れるよう整備されれば、ペットを対象にした旅行商品も増えていくのではないか」と期待している。