
パソコンのメーカー別国内外シェア【拡大】
かつて日本の電機メーカーはほぼ全社がパソコンを製造していたが、その後、台湾や中国の受託製造サービス(EMS)会社が低コストを武器に世界市場で勢力を拡大。EMS活用で規模拡大を進めてきたレノボ、HP、デルの3社が世界市場の半分を占める寡占状態となり、日本勢は撤退や事業再編を余儀なくされている。
国内には東芝、パナソニック、VAIOの3社が自力でパソコン事業を展開しているが、「分岐点」に達している企業は1社もない。富士通が他人頼みでパソコン事業の維持を決断したことで、国内パソコン事業再編は大詰めを迎えることになりそうだ。(芳賀由明)