地元同意も焦点
その佐賀県では「地元同意」に向けた議論が始まった。
10月には、県内20市町の首長と知事が原発再稼働について意見交換した。伊万里市と神埼市の2市長が再稼働反対を表明したが、最終的には知事の意向を尊重する考えを示した。
山口氏は9日、記者団に「安全・安心が確認できれば再稼働する方向で考えるべきだ」と述べた。九電や地元経済界には、早期再稼働に向け、山口氏の手腕に期待する声も多い。
玄海原発が稼働することは、九州の電力事情が東日本大震災前の姿に戻ることを意味する。これ以上の遅れは許されない。(高瀬真由子)