東芝復活へ構造改革強化 9月中間黒字転換も経営不安 テレビなど追加リストラ (3/3ページ)

2016.11.12 07:00

記者会見する東芝の平田政善最高財務責任者=11日、東京都港区
記者会見する東芝の平田政善最高財務責任者=11日、東京都港区【拡大】

 好調な半導体も、主力商品のフラッシュメモリーでは、韓国サムスン電子が技術的に先行するほか、中国勢の追い上げも激しい。もともと半導体は価格変動に左右されやすく、過度の依存は新たな経営の不安定要因となりかねない。

 同社は不正会計発覚を受けて、東京証券取引所から「特設注意銘柄」に指定されている。指定解除に向けた審査の結論が出るのは年明け以降になる見通しで、市場から信認を得るまでには時間がかかりそうだ。

 今後は「不採算事業を中心に構造改革を推し進め、体質改善に取り組む」(平田CFO)として、600億円の費用を投じる方針。復活を遂げるには、徹底した改革が欠かせない。

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 この日は、福岡市の子会社で、営業担当の従業員が注文書などを偽造して5億2000万円の売り上げを不正計上していたことも発表。平田CFOは「誠に遺憾だ。内部管理体制を強化していく」と説明した。

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