
ソニーのLED電球スピーカーは、スマートフォンの着信を指定の色を点滅させて知らせる(同社提供)【拡大】
LED照明市場の日陰者だった紫色LEDにもスポットライトが当たり出した。LEDといえば、省エネ性で優れる青色LEDが主流だが、紫色LEDは本来の色を再現できる利点がある。
これを快適な空間作りに活用した照明器具が、京セラとインテリアメーカーのアルフレックスジャパンが開発した「ライトコーン」だ。
紫色LEDと、赤・緑・青の3色のRGB蛍光体を組み合わせた白色光源を搭載。50ワットの電力を消費しながら、150ワットのハロゲンランプに相当する明るい光で室内を照らせる。
京セラは2005年から、美術館や店舗向けにLED照明器具を展開。家庭向けにも参入し、19年3月期にLED照明事業で年間60億円の売り上げ規模を目指す。「明るい未来」は照らせるか。(宇野貴文)