--他の事業分野の見通しは
「物流機器市場については潜在力が大きい。電子商取引(EC)市場の活性化によって物流センターの建設が活発化しているが、そこで働く人が不足しているため自動化投資に対するニーズが高まっているからだ。これまでは自社開発で取り組んできたが、現在力を入れているのはジャングルジムのような形をした製品など、世界中から特徴あるものを集めて提案すること。他社にはない手法なので、さらに販売数量を伸ばして競争力を高めていきたい」
--海外事業の方向性は
「現地法人を含めると売上高は100億円を超え、全社的に占める割合は5%程度になってきた。次の目標は10%で、将来的には20%まで拡大したい。東南アジアを中心に現地法人化に力を入れ、ディーラーの育成を推進。一本一本の幹を太くすることが必要だ」
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【プロフィル】中村雅行
なかむら・まさゆき 早大理工卒。1973年岡村製作所入社。96年取締役。常務、専務を経て、2012年6月から現職。東京都出身。