
金太郎ホームの佐々木数修都社長(右)と岡沢藍さん=千葉市花見川区【拡大】
≪FROM WRITER≫
取材を通じて感じたのは、金太郎ホームが地元を中心とした「堅実な企業」であることだ。
同社の年商は、賃貸マンションの建設会社として関東で4位、全国では8位だ。リーマン・ショックや東日本大震災に伴う不況にもかかわらず、増収増益を続けている。
創業以来、地元に信頼され、建設業界にまつわるマイナスイメージの払拭に努めたいという佐々木社長の理念があるからだろう。
佐々木社長は社会貢献に力を入れてきた。地元千葉市や中学校、地域の祭りへの多額の寄付だけでなく、地域住民との交流を目的に餅つき大会を主催している。保育園児との交流も行っている。
中学生の職場体験学習の受け入れは、佐々木社長の恩師が地元中学校の校長に就任したことがきっかけだった。「恩義ある人から頼まれたら断れない」という佐々木社長の人柄を示すエピソードといえる。地道な活動を続けているがゆえに、周囲の人々が集まっていると思う。
そこに生活する人のことを考えながら仕事をつくり、社会貢献をしている金太郎ホーム。これから社会に出ようとする若者には、働くことの意義の一つとして肝に銘じてほしい。(鈴木正行)
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≪KEY WORD≫
■「ヒルズシリーズ」
金太郎ホームが提供する重量鉄骨造りで4~10階建ての賃貸マンション。土地と建物をセットで紹介しており、土地を持っていない人が投資家になれる。土地は、賃貸のマーケットとして成立する駅から徒歩15分圏内のみで、佐々木数修都社長が自ら厳選している。