三井住友とりそな、傘下の関西地銀3行の統合を発表 共同で持ち株会社新設

2017.3.3 17:45

記者会見を終え握手する(左から)近畿大阪銀の中前公志社長、関西アーバン銀の橋本和正頭取、みなと銀の服部博明頭取=3日午後、大阪市
記者会見を終え握手する(左から)近畿大阪銀の中前公志社長、関西アーバン銀の橋本和正頭取、みなと銀の服部博明頭取=3日午後、大阪市【拡大】

 三井住友フィナンシャルグループとりそなホールディングスは3日、関西の系列地方銀行3行を来年4月に統合すると発表した。持ち株会社を新たに設立し、三井住友系列の関西アーバン銀行(大阪市)、みなと銀行(神戸市)、りそな系列の近畿大阪銀行(大阪市)の3行を完全子会社にする。

 グループの垣根を越えた再編で規模拡大や経営効率化を図り、生き残りを目指す。人口減少の進展や貸出金利の低下を背景に、地銀再編の動きは全国的に活発化しそうだ。3行の総資産は計11兆円を超え、全国6位、関西では首位の地銀グループが誕生する。

 持ち株会社は来年4月に上場する計画。大阪府を地盤とし営業エリアが重なる関西アーバン銀と近畿大阪銀は合併を検討する。

 関西は都市部を中心に金融機関の顧客争奪戦が激化している。日銀のマイナス金利政策も追い打ちとなり、貸出金利の低下が顕著で、収益力の強化が課題となっている。

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