IDCが早期移行を推奨する背景には、このままの状態が続くと、19年あたりにウィンドウズ7からの買い替えが起こり、その後一気に企業PC市場が冷え込むと予測しているためだ。
業界一丸の対応を
短期間に需要が集中し、その後低迷が長く続くと、PCベンダー、部品メーカー、販売チャネルなどPC業界関係企業のビジネスプランニングが困難になり、事業継続が難しくなるプレーヤーも出てきてしまう。同時にユーザー企業にとっても、単年でのPCの大量買い替えは急激なIT予算の出費となり、他のIT予算や会社の経費全体に対し、大きな負担になると考えられる。
こうした事態を避けるには、PC業界が一丸となってユーザー企業におけるウィンドウズ10への移行を促進し、PC買い替え需要の平準化を進めることが大事だとIDCは指摘している。(インプレスウオッチ)