
集中回答日を迎え、ボードに各社の回答を書き込む担当者=15日午前、東京都中央区【拡大】
トヨタ自動車は15日、平成29年春闘で、ベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分について、組合要求の3千円に対し月額1300円を回答した。昨年の回答額(1500円)を200円下回るが、ベアとは別に家族手当を組合員平均で月1100円増やし、トータルの賃上げを月額2400円とする。年間一時金(ボーナス)は満額回答の6・3カ月(前年は7・1カ月)。
ホンダは、ベースアップを月額1600円と回答した。年間一時金(ボーナス)は5・9カ月と満額回答だった。
日産自動車は15日、平成29年春闘で、ベアに相当する賃金改善分として、組合要求の3千円に対し月額1500円を回答した。満額回答だった昨年(3千円)の半分の水準となる。ベア実施は4年連続。年間一時金(ボーナス)は満額回答の6・0カ月(前年は5・9カ月)。
一方、電機大手は日立製作所、パナソニック、三菱電機、NEC、富士通の5社がそろって昨年の妥結額を500円下回るベア月額千円を回答した。ベア実施は4年連続。