日立マクセルの株式29.52%分を保有する筆頭株主の日立製作所が22日、その半数をSMBC日興証券に売却する手続きをした。有効となる27日に日立マクセルは日立グループから外れる。これを投資家が嫌気し、22日の東京株式市場で日立マクセル株は一時10%を超える急落となった。
日立マクセル株は前日終値の2183円に対し、終日軟調となった。前日比8.5%下落し、186円安の1997円で寄り付き、安値は234円安の1949円と、10.7%値下がりした。
終値は184円安の1999円と2000円台を回復できなかった。8.4%安で、東証1部銘柄のうち外国株を除くと下落率トップとなった。
日立製作所の新たな株式の保有率は14.76%分となり、SMBC日興証券に次ぐ2位株主となる。日立マクセルは日立の持分法適用会社から外れ、連結対象会社でもなくなり日立グループから外れる。
SMBC日興証券の日立マクセル株保有は一時的なものとしており、転売する。これを受けて日立マクセルは社名も10月1日付で「マクセルホールディングス」に変更する。