
ゾゾタウンのウェブサイトより引用。【拡大】
仮に、未成年者が親の承諾なしで「ツケ払い」を利用して商品を購入した場合、どのように対応すればいいのだろうか。
「民法5条では、未成年者が親の承諾を得ないで単独で行った契約は、後から取り消すことが可能とされています。どのような場合に取り消しが可能になるかというと、未成年者でもアルバイトや小遣いなどにより、月々になんらかの収入を得ている場合がありますが、その収入を超える買い物をしてしまった場合です。たとえば月に1万円しかお小遣いをもらっていない未成年者が、3万円の買い物をしてしまったときには取り消しが可能になります」(池本弁護士)
未成年のみならず、支払い能力の低い者にもリスクはある。「ツケ払い」を利用した結果、消費者が支払い不能に陥ってしまった場合には、「債務整理法で対処するしかない」(池本弁護士)という。
若者に人気のゾゾタウン。魅力的な商品を取り揃えているが、消費者への訴求はそれで十分ではないだろうか。「2カ月待つなんてできないよ」という煽り文句で宣伝すべきだったのか。企業の姿勢が問われている。
▼スタートトゥデイからの回答
1、「ツケ払い」を始めた経緯・背景について教えてください。
当社では、より多くのお客さまに利用いただき、より便利にファッションを楽しんでいただくために日々サービスの向上に努めております。
そうした中で、「もっと利用しやすくしてほしい」「後払いサービスを導入すれば購入しやすい」「ネット通販でのクレジットカードの支払いに抵抗がある」「商品が届く前にお金を払うのは抵抗がある」「都合のいい時間に払える決済方法があったらいい」「クレジットカードを持っていないが後払いにしたい」といったさまざまなお客さまの声をいただき、ECでの消費がお客さまにより身近になっていく中においても、現金での決済のニーズや商品到着後の後払いのニーズがあることが判明いたしました。