【特報】変貌遂げた日産の新型「リーフ」、開発秘話に迫る 加速性能、デザイン面で進化 (3/3ページ)

日産グローバルデザイン担当のアルフォンソ・アルベイザ専務執行役員(中央)
日産グローバルデザイン担当のアルフォンソ・アルベイザ専務執行役員(中央)【拡大】

  • 日産の新型「リーフ」
  • 自動駐車機能「プロパイロットパーキング」(手前)と、e-ペダルのスイッチ
  • 日産新型「リーフ」の荷室
  • 日産新型「リーフ」のリヤコンビランプ

 零下40度まで試験

 新型リーフは先進的なEVでありながら、酷暑や風雪など厳しい天候に対応する耐久性能を兼ね備えている。

 日産は平成20年に全天候環境や日射量を試験する施設をテクニカルセンターに新設した。施設では気温45度の熱帯から零下40度の寒冷地まで再現。1時間100ミリの豪雨や1キロワットの太陽光のほか、粉状など3種類の降雪などあらゆる天候で、走行性能などを維持できるか確認した。

 EVにとって気温の変化による課題は空調性能の確保だ。EVは暖房の熱源の一つであるエンジンがない。空調にも電気を使用するが、「空調に配分を傾け過ぎると航続距離に影響がでる」(開発担当者)。新型リーフは1カ月以上の試験を経て、快適な空調と約400キロの航続距離を両立している。(会田聡)

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