“マッチング一目瞭然”フォーラムエンジニアリングがエンジニアの転職サイト「コグナビ」開設 (2/4ページ)

 独自ツールで数値化

 「コグナビ」の肝となるのが、スキルツリーと呼ばれる独自ツールだ。エンジニアの技術スキルは一般的に言葉では説明しづらい。このため、スキルツリーは技術スキルを可視化するため、技術要素を関係線でつないでツリー状に表現したものだ。「製品・部品」「技術・ツール」「職種・工程」「学問」の4つの分野で構成され、スキルだけでなく習熟度なども反映される。エンジニアはIBMの人工知能(AI)のアドバイスに沿って登録時にこのスキルツリーと学歴など基本情報を入力するだけでよく、履歴書や文章の入力はいらないという。

 コグナビはこのスキルツリーと、募集企業がエンジニアに求める技術要素であるテクニカルツリーとを重ね合わせるようにマッチングする。その際、単純なマッチング度のスコアリングだけでなく、どの技術要素がマッチングしているかが視覚的に把握できるため、より精度の高いマッチングが可能になるという。

 そして通勤圏内にある企業の求人とのマッチング結果を数値化し、地図上に表示する。一つの企業であっても部署ごとに求められる技術要素が異なるため、部署ごとにマッチングスコアが出る工夫もしている。地図上の通勤圏は電車や自動車を使い、2時間以内に設定してあるが、エンジニアが例えば30分以内、1時間以内といった設定をすることも可能だ。マッチングスコアはCOMPASと呼ばれ、100が最も高く、数値が高いほどマッチング度が高いことを示し、地図を見れば一目で自分に向く企業・部署がわかるため、効率的に応募を検討することができるとしている。

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