“マッチング一目瞭然”フォーラムエンジニアリングがエンジニアの転職サイト「コグナビ」開設 (3/4ページ)

 どんな優秀なエンジニアでも、引っ越しを伴う転職は二の足を踏む傾向が強い。福岡県のエンジニアが愛知県に引っ越すとなると一大決心が必要で、なおかつ家族がいるとなると、引っ越しを伴う転職は現実的でないという。こうしたエンジニアの考えや傾向に鑑み、通勤2時間圏内というまったく新しい発想の転職サイトを編み出したわけだ。

 また、企業が仮に求人を出していなくても、求職者がアピールできる機能を付けているのも売りモノだ。その企業に対するCOMPASが高ければ、企業も採用を検討する可能性が出てくる。FEメディア戦略部メディア構築グループの平裕子シニアマネージャーは「たとえCOMPASが低くても働きたい会社だったり、やりたい仕事内容だったり、家が近いという要素があれば、エントリーしてコグナビを利用してほしい」と話している。

 一方、「コグナビ」は、企業側がエンジニアにオファーを送ることも可能だ。個人情報はわからないものの、エンジニアのCOMPASは地図上で把握できるので、自社とのマッチング度が高いエンジニアが通勤圏内にいれば、募集をかけていなくても「あなたに興味があります。応募しませんか」といった通知を当該エンジニアに送ることができる。

 企業の関心高く

 フォーラムエンジニアリングによると、「コグナビ」に対してサービス開始以来、2カ月余の間に1000人を超えるエンジニアが会員登録したという。特筆すべきは、企業側の予想を上回る関心だ。フォーラムエンジニアリングは、機械系・電気系のメーカー約2800事業所(従業員100人以上)をターゲットに据えているが、すでにそのうちのおよそ3分の1の900を超える事業所が申し込んできているという。会員数、企業数をどんどん増やして更新して「スキルツリー」の情報、精度を高め、「エンジニアの転職サイトとして唯一無二の存在になり、技術立国日本を後押ししていきたい」(石毛勇治取締役)という。

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