【茨城発 輝く】「よそ者だから気づいた」特産品の魅力 Oaraiクリエイティブマネジメント (3/4ページ)

 □常盤良彦社長「いかに気持ちよく周りを巻き込むか」

 --移住して茨城の農畜産物の魅力に気づいた

 「人生で一度も訪れたことのなかった茨城県に来て、コメを筆頭に農畜産物のおいしさに感動した。同時に『こんなにおいしいのに、なぜもっとPRしないんだ』と不思議に思った。これはPRしない手はないと、企業設立を考えた」

 --見ず知らずの土地でどのように会社を立ち上げたのか

 「町の商工会青年部に入って同じ思いの仲間を探した。大洗町の人が良い意味でおせっかいだったこともあり、町の人たちに助けられながら、人とのつながりをつくることができた。大洗まいわい市場を立ち上げるときも、生産者一人一人と話をする時間のかかる方法をとったが、出品に協力してくれる生産者が、他の生産者にも声をかけてくれたおかげで、スムーズに開業できた」

 --東日本大震災で市場が大きな被害を受けた

 「震災のときはもうだめだと思った。ようやく市場が軌道に乗って、これからというタイミングでの被災。本気で諦めかけたが、生産者の方からたくさんの応援をもらった。『ともに復興へ向けて進んでいきましょう』『まいわい市場の復活は私たちの原動力です』という声をもらい、やめるわけにはいかないと強い気持ちを持てた。周囲の“おせっかい”もあり、半年たたずに店舗を再開することができた」

 --知らない土地に来て、得たものは

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