沸き立つ“シェールバブル” 米国の採掘現場はいま… (3/4ページ)

2013.11.28 06:00

シェールガスが噴出する井戸=10月下旬、米ウエストバージニア州(内山智彦撮影)

シェールガスが噴出する井戸=10月下旬、米ウエストバージニア州(内山智彦撮影)【拡大】

 ポンプのようなものは、シェールガスを掘削済みの井戸だった。地下2千~3千メートルから噴き出るガスが吸い上げられ、ともに出る水、オイルを分離し、全米につながるパイプラインに送り込まれるという。

 井戸は高さ2メートルもあるかないか。見た目もシンプルで、説明されなければ、まさかこれが“宝”を生み出す設備とは思えない。今もシェールのくみ上げが続いていると聞き、思わず目をこらしたが、当たり前のことながらガスはパイプの中。それに、そもそも気体が見えるはずもなかった。

 革命を起こした理由

 「ここからはあと20~30年ガスが出る」。現場にいた恰幅(かっぷく)のいい陽気な中年男性が話した。噴出量を尋ねると、「知らない」とあっさり。開発しているのに知らないこともあるのかと思えば、この鉱区の地主だという。

 実は、ここにも米でシェールガス革命が起こった理由が隠されていた。日本エネルギー経済研究所などによると、米のシェールガス革命には米ならではの3つの要因が影響したという。

事業者だけでなく、地主も利益を得る仕組みが開発を促進させている

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