嘆き節…企業の節電は「限界」 景気回復足かせの恐れも (2/2ページ)

2013.12.3 05:50

 生活用品製造卸のアイリスオーヤマ(仙台市)は今冬、北海道工場(安平町)の照明を省エネ性の高い発光ダイオード(LED)に切り替えるなどして電力使用量を昨冬比15%削減する方針。三菱自動車は、十勝研究所(音更町)の管理棟一部閉鎖や集約などに踏み切った。

 新日鉄住金は、北海道での電力不足を補うため、室蘭製鉄所(室蘭市)の自家発電設備の余剰電力を北海道電力に約18万キロワット売電している。

 電気事業連合会の八木誠会長(関西電力社長)は「夏と冬が来るたびに節電をお願いせざるを得ない状態で、原子力発電を将来にわたって一定程度活用することが重要」と訴えている。

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