東電によると、塩分を除去する装置を通した汚染水を別のタンクへポンプで移送しようとした際、その途中にある弁が開いていたことから、移送先として想定していなかったH6のタンクに誤って流れ込んだとみられる。漏洩は、20日午前5時40分に弁を閉じると停止した。
移水配管とH6をつなぐ弁は3カ所。うち2カ所は本来閉じられているはずだったが、今回は開かれたままとなっていた。残り1カ所は閉じられていたが、水を通していることから故障していたとみられる。
事態を受け、原子力規制庁は20日、東電に早急に漏洩防止や汚染範囲の特定を指示した。