マレーシア機不明、関係各国“非難ゲーム” 犯罪組織の「ハブ」になったタイ (2/4ページ)

2014.3.13 05:00

 盗難パスポート利用

 今回の行方不明という事態がテロによるものかは不明だが、不正に使われた2通のパスポートはもともと、2013年にいずれもタイのリゾート地パタヤで盗まれた。名義はオーストリア人男性とイタリア人男性で、一人はパタヤで、もう一人はパタヤからバンコク行きの飛行機の中で盗まれたという。

 タイ紙バンコク・ポストによると、タイでは年間1000通のパスポートの紛失・盗難届が出されている。置き忘れやすりによる盗難などが理由で、国籍はロシア、英国、フランス、中国、韓国、米国、日本、ドイツ、オーストリア、カナダが多い。

 紛失や盗まれたパスポートの番号と名前は、国際刑事警察機構(ICPO)のデータベースに記録される。しかし、今回のパスポートについてタイから同データベースへの内容照会などはなかったという。

「国際テロ組織がテロ計画を練ったり、資金集めを行ったりしたことがある」

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