盗難パスポートの所持者が使った航空券もパタヤで売られた。以前、パタヤに仕事で来たというイラン人のアリという男性が、パタヤの旅行会社で購入した。アリ氏は初めてパタヤに来たときも、友人のためとして何回も同社から航空券を購入していたため、旅行会社側も安心して手配していたようだ。
もっとも、AFP通信によると、タイは「国際犯罪組織が偽造パスポートや偽の財務諸表を手に入れるハブ(中心)の一つ」(タイ情報筋)であるばかりか、「国際テロ組織がテロ計画を練ったり、資金集めを行ったりしたことがある」(テロ対策専門家)という。
保安態勢に問題
10年に、国際テロ組織アルカーイダにつながる組織のために偽造パスポートを作ったとしてパキスタン人男性2人とタイ人女性2人がタイで逮捕された。彼らは08年のインド・ムンバイのテロや04年のスペイン・マドリードでの列車爆破事件にも関わっていたとされる。