袴田事件、再審開始を決定 死刑確定から33年 (2/2ページ)

2014.3.27 10:27

裁判所に到着し、報道陣に囲まれる姉の袴田秀子さん=27日午前、静岡市・静岡地裁(撮影・大橋純人)

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 弁護側は「無罪を100%裏付ける証拠。衣類は警察による捏造(ねつぞう)だ」と主張。検察側は「鑑定試料の劣化により、血痕のDNA型を識別することができない」と反論していた。

 検察側は、第2次請求審で、取り調べの録音テープや、捜査報告書など約600点の証拠を新たに開示。この中で、「出火直後に袴田元被告を見かけた」とする元同僚の証言について、弁護側は「袴田元被告のアリバイを示すもの」、検察側は「犯行時間帯からずれており、アリバイを示すものではない」としていた。

 第2次請求は平成20年、袴田元被告の姉、秀子さん(81)が申し立てた。元被告は心神耗弱の状態とされ、昨年12月、村山裁判長らが再審請求の意思を確認するため収監先の東京拘置所を訪れて面会を求めたが、元被告は応じなかった。

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