エースが不在
府では平成9年の「なみはや国体」を機に、府の鳥モズをモチーフにしたモッピーが誕生した。アサヒ飲料の「十六茶」のCMに出演するなど、府のゆるキャラの中では出世頭だが、25年の「ゆるキャラグランプリ」のご当地部門では、庁内トップとはいえ全国の1245体中923位と低迷。24年には府立花の文化園(河内長野市)の「フルル」は全国ワースト3と散々な結果に。府にはエースキャラが不在で、知名度も低いのが実情だ。
背景には、キャラクター作りの統一ルールがなかったことによる乱立がある。モッピー誕生後、各部局がキャラクターを公募したり、自主製作したりして徐々に増加。昨今のゆるキャラブームも後押しし、25年度だけでも中央卸売市場の「せりちゃん」、インフルエンザ予防啓発の「マウテ君」や統計課の「おおさか統計調査隊」が新たに誕生した。中には同じ目的で複数作られたケースもあった。