米国は、供給源多角化のため欧州向けにシェールガスを輸出する方針を示しており、会合では実現に向けた方策が話し合われる見通し。欧州各国が自らシェールガスを開発するための支援策が取り上げられる可能性もある。
一方、日本は「天然ガスの対露依存度が欧州と比べて高くないため直接的な影響は限定的」(経産省幹部)との立場だ。
ただ、欧州諸国が対露依存度を下げるために中東などから液化天然ガス(LNG)輸入を増やす可能性があり、世界最大のLNG輸入国である日本が音頭をとって同分野での協力関係の強化を打ち出すとみられる。
東日本大震災後、日本は原発の稼働停止により代替電源の火力発電向け燃料費負担が増している。G7で協調し、産ガス国への影響力を高めることも期待される。