【どこまで進む? 再生可能エネルギー】太陽電池の変換効率30%目指す (2/3ページ)

2014.8.4 07:04

 --化合物系の太陽電池も出てきている

 「シリコン系に比べ効率の面で劣るが、それでもある程度のシェアは確保できるだろう。世界生産量が年1億キロワットになったとき、シリコン系が約8割を占め、その他が化合物系などになると予想している。だが、1億キロワットの1割でも相当な量だ」

 --光電変換効率はまだ上がるのか

 「例えば結晶型シリコンで現在の世界最高はパナソニックの25.6%。シリコン太陽電池の理論限界値は28~29%だから限界値に近づいている。これを突破するには物性的制限を打破する必要がある」

 --具体的にはどのような方法か

 「太陽光は、すべての色の光が電池(半導体)によって電気に変換されるわけではなく、熱となって損失が生じる。そこで光の色によって適材の半導体を複層化すれば、層ごとで高効率の変換が可能となり、全体の効率も上がる。今の太陽電池は表面が黒っぽいが、光の色に対応したさまざまな色の太陽電池ができるかもしれない」

Q.新しい構造のシリコン太陽電池の研究を始めた

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