--新しい構造のシリコン太陽電池の研究を始めた
「ナノワイヤー太陽電池と称し、4月から福島県郡山市で研究を始めた。これは基板上に2~3ナノ(1ナノは10億分の1)メートルの突起状のナノワイヤーを成長させ、複層化させて変換効率を高める技術だ。5年後には効率30%を目指している。この文部科学省のプロジェクトには民間企業も参画しており、物性限界を超えたい」
【プロフィル】小長井誠
こながい・まこと 1977年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了。81年助教授、91年から教授。再生可能エネルギー協議会副代表。静岡県出身。64歳。