“独裁者”を怒らせ、怯えさせる「軍事ゲーム」…名誉毀損や発禁処分も (3/5ページ)

2014.8.22 07:27

中米パナマのノリエガ元将軍の捕捉を題材にした軍事ゲーム「コール・オブ・デューティ・ブラック・オプス2」をめぐる訴訟を伝えるテレビ映像(YouTubeより)

中米パナマのノリエガ元将軍の捕捉を題材にした軍事ゲーム「コール・オブ・デューティ・ブラック・オプス2」をめぐる訴訟を伝えるテレビ映像(YouTubeより)【拡大】

  • 今年5月に軍事クーデターが起きたタイは、国の平和に悪影響があるとして、ゲーム「トロピコ5」を発禁処分にした。画像は同シリーズの「トロピコ4」(YouTubeより)
  • 今年5月に軍事クーデターが起きたタイは、国の平和に悪影響があるとして、ゲーム「トロピコ5」を発禁処分にした。画像は同シリーズの「トロピコ4」(YouTubeより)
  • 今年5月に軍事クーデターが起きたタイは、国の平和に悪影響があるとして、ゲーム「トロピコ5」を発禁処分にした。画像は同シリーズの「トロピコ4」(YouTubeより)

 批判の“芽”を摘み取る?

 バンコク・ポストや英紙ガーディアン(いずれも電子版)によると、今年5月に軍部によるクーデターが起きたタイで、ドイツ企業のゲーム「トロピコ5」の発売が差し止められた。バンコク・ポスト(電子版)などが伝えた。

 ゲームは、カリブ海の島国の大統領になって、憲法を起草し、統治を行うという設定。大統領は報道規制し、無慈悲な独裁者だが、女性をリーダーとした反乱勢力があり、米紙ワイアード(電子版)によると、クーデターがあったり、大統領選に落選したりするとゲームオーバーになる。

 バンコク・ポストによると、タイでの販売代理店の担当者は、検閲機関の担当者から「内容の一部が国の平和に悪影響を与える」と指摘されたと説明した。

 検閲機関はテレビでのポルノやたばこ、不道徳やポルノ、君主制への非難など取り締まっているが、今回はシリーズ5作目で、それまでの作品は軍事クーデター発生前に発売されており、発禁などにはなっていなかったという。

過剰な暴力シーンや挑発的な内容から社会問題に発展

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