海外でもランドセルは売れる
こうした外国人観光客のランドセルブームを受け、日本企業が海外進出を狙う動きが活況を帯びている。
かばん製造卸売会社「池田地球」(大阪市)は、海外での展示会などで日本製ランドセルの売り込みを進める。もちろん、欧米と中国の販売戦略は分けている。
同社は2年前、パリの展示会でランドセルを試験販売したところ、想定の約10倍にあたる28本が売れた。半分以上が大人で箱形でバランスがいい点が評価され、「自転車に乗るのにちょうどいい」「画材入れにぴったり」と好評だった。
欧米向けにランドセルの大きさや値段の設定のためにも「一定の調査が必要」とし、当面は国内空港の免税店や百貨店を中心に販売を強化する方針だ。