□ジャーナリスト・櫻井よしこさん
■日本の繁栄に原発の活用を
--日本の電力供給は、原子力発電所の停止による供給不安から脱しきれないでいます。原発を代替する火力発電燃料の輸入増加によって貿易赤字が拡大し、電気料金が値上げされるなど、経済や暮らしにも影響が及んでいます
「自民党・安倍政権の原発に対する方針は、世界一厳しい規制基準を打ち出している原子力規制委員会の審査に合格し、地元の同意を得られた原発は再稼働させるというもので、大変慎重であり、正しい方針だと思います。民主主義の国ですから、時間がかかっても国民の支持がなければ実際は何も動きません。きちっとしたプロセスを踏んだうえで、日本の将来を考えて原発再稼働にこぎつけようとしている安倍政権の姿勢は評価できます。世界を見ても、先進国のみならず新興国においても原発を必要としているのは確かなことです。日本は世界第3位の経済大国です。原発技術でも高い水準の技術力をもち、国際社会に貢献することができています。原発を国内でも活用することによって日本の繁栄につなげていくべきです」
--火力発電が9割を占める昨今の電源構成について、エネルギー安全保障上の問題が指摘されています