大マジメに“県名変更”考える滋賀の悩み 「近江県」「琵琶湖県」など議論 (2/6ページ)

2015.4.12 07:03

県名を変更すべきかどうか、大マジメの議論が起きている滋賀県(写真は県庁本館)

県名を変更すべきかどうか、大マジメの議論が起きている滋賀県(写真は県庁本館)【拡大】

  • 「琵琶湖県」?それとも「近江県」?滋賀県で県名変更の議論が巻き起こっている

 一方、旧国名の認知度で「近江」は、88カ国中29位にランクイン。近江牛や近江米などの“近江ブランド”がある程度浸透していたとみられる。ならば、いっそのこと近江県を名乗ったほうが認知度も上がるのではないか-というのが、提案の趣旨だ。

 これに対し、三日月大造知事は「長い間愛着を持たれてきた『滋賀』という県名は非常に重い」としつつも、「さまざまな視点から県名の議論を深めるのは、県民のアイデンティティーを見つめ直すきっかけになり、対外的な発信にもつながる」と理解も示した。

 歴史ある「改名論争」

 実は、滋賀の県名変更の議論は降ってわいた話ではない。

 嘉田由紀子前知事時代の平成21年にも、県議会で別の議員から、近江県に変更するよう提案があった。これに対し嘉田氏は「さまざまな観点から県名の議論を高めることは、郷土意識を高め、県民のアイデンティティーを見つめ直す良いきっかけになる」と、三日月氏と同じような答弁をしている。

別の議員から「本県のイメージはなんと言っても『琵琶湖』。思い切って『琵琶湖県』にしてはどうか」

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