やっぱり滋賀がいい?
もちろん、一番重要なのは県民がどう考えているかだ。
22年に県が県民を対象におこなったアンケートでは、72・6%が「現在の県名(滋賀県)に愛着を感じている」と答え、78・4%が県名について「今のままがよい」とし、現状維持が圧倒的に優勢だった。
その理由として、「県名変更に伴う多大なコストを考えると賛成できない」「県の知名度が低いのは県名のせいではない。どういった名前にしようが中身が変わらなければ一緒」などの意見が寄せられた。
一方、「滋賀は『佐賀』『千葉』などと聞き間違えやすい」「全国へのアピールとしての県名変更はアリ」など、「近江県」「琵琶湖県」などへの変更を望む声も上がった。
三日月知事は2月の県議会で「(県名変更に関しては)県民の幅広い意見を聞きながら議論していきたい」と述べ、27年度には県民を対象に県名変更に関する世論調査も行いたいとしている。調査で変更を望む声が多ければ、県も県名変更を本格的に検討する可能性がある。