肉食魚のエサが巨大金魚に成長! 潜伏7年、驚きの“サバイバル生活” (3/3ページ)

2015.6.21 17:01

浄化槽で体長25センチまで成長した“脱走金魚”

浄化槽で体長25センチまで成長した“脱走金魚”【拡大】

  • ピラルク(左下)のエサだった金魚が脱出したとみられる排水口(右上)
  • “脱走金魚”が泳ぐ水槽(左)
  • ピラルクの水槽から脱出した金魚が“潜伏”していた浄化槽
  • エサから展示魚に出世した“脱走金魚”=三重県志摩市の志摩マリンランド
  • 真っ暗闇で成長したためか、赤い色素が抜け落ちた“脱走金魚”

 エサから看板に…驚異の“出世魚”?

 〈小さな金魚の大脱走〉

 同水族館は春季特別展「春らんまん 金魚ワールド」で、浄化槽で発見した金魚をこんなキャッチフレーズで5月31日まで展示した。

 体色は黄色がかっており、どこか黄金色に輝いているようにも見える。専門家らによると、真っ暗闇の中で育ったため光が不足し、もともとの赤い色素が抜けた可能性があると指摘している。お祭りの縁日などではおなじみの金魚だが、環境さえ良ければ20年以上も生きることができ、体長も30センチ程度まで成長するという。

 金魚を観賞した人のなかには、光の当たらない場所で孤独に暮らしてきた境遇に共感したとの声もあがっているという。

 同水族館では、飼育記録世界一(1万243日)を保有していた「ホシエイ」が昨年5月に死に、さらに3日後には背中に「寿」の文字が入った「寿カンパチ」が死んだ。

 同水族館を支えていた「看板魚」を相次いで失っただけに、今回の巨大金魚発見は大きな話題を呼びそうだが、里中館長は自重ぎみに話した。

 「エサ用の金魚を“看板魚”にするのは少し気が引けます。だから、こっそりと展示を再開したい」

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