生徒たちは画面に表示された仮想ロボットを動かしながら作業を進めた。できたアプリを実物のペッパーにアップロードすると、意図した通りに動くときもあれば、「いってみよう」と言うはずが「おこなってみよう」となり、修正が必要となる場面も。生徒たちは「これまで経験したプログラミングより簡単に作れて楽しい」などと積極的に取り組んだ。
ペッパーの普及のカギを握るのは、魅力的なアプリの開発とされる。今回の授業は、アプリ開発を手掛けるヘッドウォータース(新宿区)が「若者の柔軟なアイデアと発想」に期待して学校と共催。同校の酒井春名教諭は「近い将来、ロボットと共存するかもしれない。身近な問題解決の手段としてロボットを使うという選択肢を持てるよう、その得手不得手を知ってほしい」と話す。
学童保育で
ロボット製作を通じて科学を学ぶ学習塾を展開する「ロボット科学教育」(横浜市)は3日、学童保育用に小学1、2年向け映像講座の提供を開始した。ブロックとモーター、センサーを使ってロボットを製作し、パソコンでプログラミングを行う内容で、1回50分の授業40回分を映像化。1つのロボットを完成させたら、壊して別のロボットを作る。創造力や論理的思考力などを養い、科学の原理原則を学ぶのが狙いだ。