ロボットは動物や飛行機、宇宙エレベーター(地球と宇宙をつなぐ輸送機関構想)など多様で、「ワニを作るときは両生類と爬虫(はちゅう)類の違いを学ぶなど幅広い分野の興味を広げる」と同社担当者。4月から名古屋市の学童保育で試験的に導入しており、他の学童保育からも問い合わせがあるという。
教育のICT(情報通信技術)化が進む中、昨年6月に改定された政府の「世界最先端IT国家創造宣言」には「初等・中等教育段階におけるプログラミングに関する教育の充実」が盛り込まれており、子供たちがプログラミングに触れる機会は増えそうだ。
■新規参入の教室など増加
子供にプログラミングを教える教室や講座が増えている。総務省の「プログラミング人材育成の在り方に関する調査研究」報告書によると、アンケートの対象としたNPO法人や民間企業などのプログラミング教育関係団体(有効回答25団体)のうち、教室や講座を平成26年以降に開始した団体が約半数を占めた。対象年齢は小中学生が中心。教育効果については「試行錯誤を繰り返しやすく課題発見力、解決力が身につく」「俯瞰(ふかん)的に考えたり、順序立てて考えたりなど論理的な思考力が向上する」などの回答があった。