中学時代からの常習犯
男は25年6月にも、今回の現場から北東に約1・5キロ離れた同区の甲南女子大近くで、側溝に3時間潜んで女性の下着をのぞき見たとして逮捕されていた。その当時の供述が「生まれ変わったら道になりたい」。突拍子もない願望が話題をさらい、ネット上で「側溝道」「側溝男」なるあだ名も付いた。
「またあの男か」
捜査関係者によると、東灘署が今回の事件をキャッチした際、署内は騒然となったという。
実は男の側溝侵入癖は十数年前から続いており、近所では有名だった。肉親の一人は「幼いころから、家の軒下や排水溝のような狭い場所で遊ぶのが好きだった」と明かした。
側溝に入るようになったのは中学生のころ。最初は、側溝から突然顔を出して近所の人を驚かせる「いたずら」のつもりだった。それが思春期を迎え、たまたま側溝から女性の下着を見たことで、「側溝と性的嗜好が結びついてしまった」(肉親)という。